Blow-up

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本作品は写真の制作プロセス(露光・現像)自体を作品として提示し、時間認識を拡張する試みである。

暗室に見立てた展示空間内に用意した微弱な紫外線光源により、印画紙は露光され、徐々に像を形成していく。像が変容していく様は常に未完成であり、明確な境界線によって時間が分節化されることはなく、曖昧に移り変わっていく。

写真は今(あるいはある断面としての過去)を切り取るだけのものではなく、時間のスケールや方向性すら変化して意図しない認識を与える。それはわかりやすさに規定される価値の外側に確かにあるものである。知覚できないが、確かに存在するもの。それらの存在自体が亡きものにされないことを期待する。

Blow-up / KG+2026 No.XXX
Open: 4.18–5.17 11:00–17:00
Closed: Mon-Fri & 5/9, 5/10 ( excluding 5/4)
at ◯間[MA] (map)

Performance & Artist Talk Event

Title: Blow-up「Expanded」
2026.05.03(Sun)
Direction:YuUkiKATAYAMA
Start: 14:00

-act-
Sound&Perdormance:YuUkiKATAYAMA
Performance:大歳芽里
After talk:小林正彦