小林正彦
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小林正彦は、日本を拠点に活動する写真家・現代美術作家。
ヴィンテージ映写機とアクリル板を用いたインスタレーションを中心に、鑑賞者が身体的にイメージを探索する体験を制作している。
作品では、像は一度に全体像として提示されず、鑑賞者が空間内を移動しながら断片的に発見していく構造をとる。近づく、探す、覗き込むといった行為を通して、「みること」そのものの不確かさや身体性を浮かび上がらせている。
彼が扱う「不可視の存在」とは、言葉やイメージとして整理される以前の感情や、アーカイブされずに取り残された記憶・思考の断片を指す。効率性や再現性が求められる現代社会において、曖昧で輪郭を持たないものは、しばしば存在しないものとして扱われる。
小林は、映写機という古い光学メディアを通して、そうした「まだ十分に観測されていないもの」と向き合うための空間を制作している。
Biography
1988年埼玉県生まれ。日本を拠点に活動する写真家・現代美術作家。
大学在学時に写真の制作技法を学び、卒業後はシステムエンジニアとして働きながら作家活動を開始する。2018年から2021年まで、美術館を拠点としたアートコミュニケーション事業に参加し、作品を介した他者との関わりや、「みること」「共有すること」のあり方について考察を深める。2022年にはDOORプロジェクトを履修し、アートと福祉の関係性について学ぶ。
現在は、ヴィンテージ映写機とアクリル板を用いたインスタレーションを中心に、鑑賞者が身体的にイメージを探索する体験を制作している。断片的にしか立ち現れない像や、不完全な可視性を通して、「不可視の存在」や「みること」そのものの不確かさに関心を寄せている。
CV
[学歴]
| 2011 工学(学士)電気通信大学 |
| 2013 工学(学士)電気通信大学 |
[個展]
| 2026 Blow-up ( ⚪︎間 | 京都 ) |
| 2024 Who Gives a Thought ( ⚪︎間 | 京都 ) |
| 2024 Laundry ( Alt_Medium | 東京 ) |
| 2023 生活史的風景 ( gallery RooM | 埼玉 ) |
[グループ展]
| 2024 第9期フォトアーキペラゴ写真学校修了作品展 ( 高松市美術館 | 香川 ) |
| 2024 KG+ × Teramachi kyogoku shopping street art museum collaboration ( mumokuteki cafe | 京都 ) |
| 2024 APAアワード2024 ( 東京都写真美術館/京セラ美術館 | 東京/京都 ) |
| 2023 生活史的風景 ( gallery RooM | 埼玉 ) |
[アートプロジェクト]
| 2024 D-Lab 9次元ダイバーズ ( 台東区芸術文化支援制度対象企画 | 東京 ) |
[受賞]
| 2023 APAアワード2024写真作品部門入選 |
[ワークショップ]
| 2026 サイアノタイプフォトグラムワークショップ ( 東京 ) |
| 2025 サイアノタイプフォトグラムワークショップ ( 東京 ) |
| 2022 サイアノタイプフォトグラムワークショップ ( 香音里 | 東京 ) |
Contact
koba631208<at>gmail.com
最終更新日 2026/05/18